2012年GWの山々
2012年 05月 27日
予定では今年のGWはパラ三昧に過ごそうと考えていました。
で、GW前半に1日フライト出来ただけで後半はどうも全般的に風が強そうな予報が気になってしょうがない。これまでもパラノつもりで現地に出かけても気ままな風に翻弄され、無駄な1日を何度と過ごしてきた事だろうか・・・・・・
幸い3日から6日まで天気は良さそうだ。
ここは思い切ってパラを諦めて山三昧に過ごす事に計画を大きく変更する。
3日は津江の酒呑童子山(しゅてんどうじやま)2012-0503-8
カシノキズル峠~小鈴山~小鈴越~酒呑童子山~小鈴越~林道~カシノキズル峠
酒呑童子山はお初の山である。
行程は大した事はないが初めて歩く山は何となく楽しみである。
道中はミツバツツジやシャクナゲが登山道を彩るが、この時期になると嫌な虫達もいたるところでお目見えしている。
下山後は観光客の多い阿蘇のミルクロードを抜けて竹田市内の道の駅に移動し車泊。
4日 傾山 2012-0504-9
豊栄鉱山跡~三尾~坊主尾根~傾山~九折越~豊栄鉱山跡
傾山の登山口のある豊栄鉱山跡に移動する。さすがGWの真っ只中、登山口駐車場は満車で道路脇まで車でビッシリ。こんなに登山者の多い傾山は初めてである。 豊栄鉱山・九折登山口駐車場は満車である
目指す傾山はガスの中である・・・・ 落差70Mの観音滝
昨日の雨のせいだろうか今日はいつもより水量が多い気がします。
三尾付近
登山口からモミ、栂の大木の急登を2時間半程頑張ると主稜線の三尾に到着です。その名の通り三つの尾根が交わるところで、一旦ここで急登は一休みです。でも遮る物の無い稜線上はもろに風が当たり寒くてたまらないです。
幽玄のアケボノツツジ
一番見所の二つ坊主、三つ坊主はガスで展望も無く辛いアップダウンでした。
時折りガスが取れ、今越えてきた坊主尾根もみえてきました。
やっと山頂に到着です。
登山口から6時間近くも掛かっています。
歳のせいでしょうか?登るたびに時間がかかり体力減退を実感させられます。
遠く大崩山系の山々が見えています。
登ってくる時はガスに包まれていた坊主尾根も今は良く見えています。
山頂で1時間ほど粘りました。ガスがも随分と上がりましたが祖母山山頂付近はまだガスの中です。もう少し粘ってみたいのですが下山のタイムリミットも迫ってきたのそろそ山頂を後にします。
前傾山から見た傾山本峰です。案の定下山を始めると良い天気になってきました。
下山途中から観る大崩山系方面です。
九折越えで一休みですがすっかり青空も見えてきてました。日頃行いの悪い私の登山なんてこんなものです(笑)
九折越えからは新緑の中を登山口まで2時間くらいで到着します。結局10時間近い山歩きとなりましたが、下山してしまえば心地よい疲れが気持ち良いですね。
竹田市内の温泉で疲れをほぐし、今晩は長者原の駐車場で車泊です。
その駐車場もキャンパーや登山者の車でいっぱいでした。
5日 前岳(黒岳) 2012-0505-10
白水鉱泉~前岳~新道~男池~白水鉱泉
本来の予定コースは前岳から黒岳~天狗岩~風穴~雨堤~白水鉱泉を予定しておりましたが、なにやら男池から新道が出来ているとの事でしたから良い機会ですから歩いて見る事にします。
新緑が眩しいですね
暫く登ると石楠花が出てきますが、今年は結構花をつけてます。
いつもの事ですが白水鉱泉からののぼりはキツイですね。昨日の10時間の山歩きの疲れも手伝って、なかなか高度を稼ぐ事ができません。途中一箇所開けたところが有り、ここからは花牟礼山や由布岳なんかも見ることが出来ます。
白水鉱泉からここまではシャクナゲのトンネル状態で今年は当たり年かな?と思えるくらいの花つき状態です
天狗岩の遠景です
この時期だから沢山の登山者で賑わっていると思いきや、意外とひっそりとした前岳山頂です。山頂で昼食後高塚山方面に向かいます。
前岳高塚山の鞍部の上台ウツシです。ここから男池方面に新道が作られているようです。せっかくの機会ですから予定を変更して新道を歩いてみる事にします。新道の入り口から男池まで途切れる事無くロープが張り巡らされ、迷う事は有りません。
途中一箇所シャクナゲの大群生地を通過するのですが残念な事に殆ど花が付いておりませんでした。しかし、白水鉱泉から前岳山頂まではシャクナゲのトンネル状態でしたが、山頂から先のシャクナゲは殆ど花が付いておらず同じ山域でもこんなにも違うものかとちょっとビックリです。
登山道はくじゅう独特の滑りやすい黒土で雨降りや雨後の上り下りは注意が必要でしょうね。
新緑の眩しい男池に到着です
清々しい男池園地は沢山観光客が散策を楽しまれていた。
男池から白水鉱泉までは親切な方から乗せてもらい助かりました。
入浴、食事を済ませGW最終日の明日は何処に行こうか検討します。
6日 犬ヶ岳 2012-0506-11
登山口~ウグイス谷~笈つる峠~犬ヶ岳~大竿峠~恐ヶ淵~登山口
前日のくじゅうから移動し、豊前市内の道の駅で3日目の車泊です。
ここから登山口までは30分ほどで移動できます。ここで朝食、昼食の食材を仕入れのんびりと登山口に移動します。今日はもっとポピュラーな周回コースで歩くつもりですがさすがに4日連続ともなればキツイですね(笑)
犬ヶ岳のシャクナゲは今年は駄目でした。
5月15日 三池山 2012-0519-11
前日に大川市内で野暮用を済ませ、ついでにこの時期なぁ~もない三池山に出掛けてきました。この三池山の登山口近くのお寺には有名な梅もあるのですが、その時期も既に終わり登山者もいないひっそりとした山歩きでした。 筑後川に架かる昇開橋
せっかく大川まで来たのでちょっと寄ってみました。ちょうど日没時で夕焼けにシルエットが綺麗でした。このあとうなぎでも食って温泉に浸かり大牟田の道の駅で車泊です。
山頂の南西側の開けたところからは眺望も良く気持ちのいい山頂です。
ただ、道中はヤブ蚊も多く刺されまいと大変でした。
で、GW前半に1日フライト出来ただけで後半はどうも全般的に風が強そうな予報が気になってしょうがない。これまでもパラノつもりで現地に出かけても気ままな風に翻弄され、無駄な1日を何度と過ごしてきた事だろうか・・・・・・
幸い3日から6日まで天気は良さそうだ。
ここは思い切ってパラを諦めて山三昧に過ごす事に計画を大きく変更する。
3日は津江の酒呑童子山(しゅてんどうじやま)2012-0503-8
カシノキズル峠~小鈴山~小鈴越~酒呑童子山~小鈴越~林道~カシノキズル峠
酒呑童子山はお初の山である。
行程は大した事はないが初めて歩く山は何となく楽しみである。
道中はミツバツツジやシャクナゲが登山道を彩るが、この時期になると嫌な虫達もいたるところでお目見えしている。
下山後は観光客の多い阿蘇のミルクロードを抜けて竹田市内の道の駅に移動し車泊。
4日 傾山 2012-0504-9
豊栄鉱山跡~三尾~坊主尾根~傾山~九折越~豊栄鉱山跡
傾山の登山口のある豊栄鉱山跡に移動する。さすがGWの真っ只中、登山口駐車場は満車で道路脇まで車でビッシリ。こんなに登山者の多い傾山は初めてである。
目指す傾山はガスの中である・・・・
昨日の雨のせいだろうか今日はいつもより水量が多い気がします。
登山口からモミ、栂の大木の急登を2時間半程頑張ると主稜線の三尾に到着です。その名の通り三つの尾根が交わるところで、一旦ここで急登は一休みです。でも遮る物の無い稜線上はもろに風が当たり寒くてたまらないです。
一番見所の二つ坊主、三つ坊主はガスで展望も無く辛いアップダウンでした。
登山口から6時間近くも掛かっています。
歳のせいでしょうか?登るたびに時間がかかり体力減退を実感させられます。
遠く大崩山系の山々が見えています。
竹田市内の温泉で疲れをほぐし、今晩は長者原の駐車場で車泊です。
その駐車場もキャンパーや登山者の車でいっぱいでした。
5日 前岳(黒岳) 2012-0505-10
白水鉱泉~前岳~新道~男池~白水鉱泉
本来の予定コースは前岳から黒岳~天狗岩~風穴~雨堤~白水鉱泉を予定しておりましたが、なにやら男池から新道が出来ているとの事でしたから良い機会ですから歩いて見る事にします。
暫く登ると石楠花が出てきますが、今年は結構花をつけてます。
登山道はくじゅう独特の滑りやすい黒土で雨降りや雨後の上り下りは注意が必要でしょうね。
清々しい男池園地は沢山観光客が散策を楽しまれていた。
男池から白水鉱泉までは親切な方から乗せてもらい助かりました。
入浴、食事を済ませGW最終日の明日は何処に行こうか検討します。
6日 犬ヶ岳 2012-0506-11
登山口~ウグイス谷~笈つる峠~犬ヶ岳~大竿峠~恐ヶ淵~登山口
前日のくじゅうから移動し、豊前市内の道の駅で3日目の車泊です。
ここから登山口までは30分ほどで移動できます。ここで朝食、昼食の食材を仕入れのんびりと登山口に移動します。今日はもっとポピュラーな周回コースで歩くつもりですがさすがに4日連続ともなればキツイですね(笑)
5月15日 三池山 2012-0519-11
前日に大川市内で野暮用を済ませ、ついでにこの時期なぁ~もない三池山に出掛けてきました。この三池山の登山口近くのお寺には有名な梅もあるのですが、その時期も既に終わり登山者もいないひっそりとした山歩きでした。
せっかく大川まで来たのでちょっと寄ってみました。ちょうど日没時で夕焼けにシルエットが綺麗でした。このあとうなぎでも食って温泉に浸かり大牟田の道の駅で車泊です。
ただ、道中はヤブ蚊も多く刺されまいと大変でした。
by gen2t
| 2012-05-27 19:43
| 山