不定期更新の気ままなブログです。時々覗いてください(笑)


by gen2t
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不思議な体験

人みな花に酔うときに~♪
ミヤマキリシマの情報が気になる中、昨日とても不思議な体験をすることになりました。
そして後で分かった事なのですが、はじめて耳にする病名でした。
一過性健忘症』。

昨日、15時に仕事を早退し所用を済ませ17時前に帰宅したのですが、その17時前後から23時頃までの「6時間」の間の記憶が全くないのです。
今日は大事を取って仕事には出ていません。

以下はYahooから検索した記述の一部です。
一過性全健忘は一時的に記憶のみが障害される病気で、通常24時間以内に治ってしまいます。発作は突然に生じ、発作中新たな記憶の形成がまったくできないのが特徴です。原因はまだはっきりわかっていませんが、経過は良好です。再発率は25%以下で、3回以上の発作の頻度は3%以下です。中年以降に発症するそうです。


記憶の障害がある日突然生じます。発作中は新たな記憶の形成ができません。これを前向(ぜんこう)健忘と呼びます。また発作前の数日、数週、場合によっては数年の記憶が消失します。これを逆向(ぎゃっこう)健忘と呼びます。発作中の記憶形成障害とこの逆向健忘により、自分がなぜここにいるのか、あるいは何をしているのかがわからず、「私はどこにいるのですか」などの質問を繰り返します。状況を教えられても、その記憶を保持できないために再び同じ質問をします。このように同じような質問を繰り返すのが、TGAの極めて特徴的な症状となっています。発作中、意識の障害や記憶以外の脳機能障害は生じませんので、かなり複雑な行為も可能です。車の運転をしたり、物を作ったりといつもと変わりのない行動が観察されます。逆向健忘は発作後にかなり回復しますが、発作直前の数時間以内の記憶は永久に失われます。一方、発作中の記憶はほぼ全部が欠落したままとなり、回復しません。

全くその通りでして、いや、正確に言うとその通りだったそうです。
異変に気付いた家内が病院に連れて行ったことも、その道中に会社の同僚と携帯で仕事の打ち合わせをしていた事も、もちろん病院でCTと撮ったりしたことも一切思い出すことが出来ません。
まぁ、今こうしてPCの前に座り「一過性健忘症」と言う初めて聞く病名を検索し、この病気の概要と言うものも分り、そう深刻な病気でもない事も分り少し安心しております。

以下の会話は後で家内から聞いた事なのですが・・・・
病気とは言え全く覚えていなく不思議な思いです。


先生;後でお聞きますから「サクランボ」、「電車」、「海」、この三つの言葉を覚えておいてくださいね。
私 :「・・・・・・・・・はい」。

先生:「1から10まで言って下さい」
私 :「1,2,3,4、・・・・・・9.10」
先生:「今度は逆から言ってください」
私 :「10、9、8、・・・・・2、1」何んとか言えたようです。

先生;「今日は何月何日ですか?」
私 :「?????・・・」

先生:「あなたの年齢を聞かせてください」
私 :「昭和33年6月13日」
先生:「年齢ですよ」
私 :「・・・・・・・・?」

先生:「じゃぁ、住所をお聞かせ下さい」
私 :「〇〇郡〇〇町〇〇36〇〇の〇です」
先生:「奥さん、合ってますか?」
家内:「番地は合っていますが、市町村合併する前の住所の様です」

先生:「じゃぁ、最初覚えてくださいと言っていた三つの言葉を言ってください」
私 :「なんですか?それ・・・・」

まぁこんな問診の後?CTを取ったりしたそうなんですが、先生が男性だったか、女性だったかも覚えておりませんし、多分心配していたであろう家内の顔も思い出すことが出来ません。
「一過性の健忘症の様ですから、心配はいりません。血管が詰まりかけたり、手足の痺れも無いようですから暫くすると元にもどります」。
そう言われて自宅に帰ってきたようですが、自宅でもまだ訳の分らん事を言っていたそうです。

家内:「長女は今何処の学校に行きようと?」
私 :「〇〇高校」
長女は今春高校を卒業し専門学校に行っています。

家内:「ごはん食べんと?」
私 :「もう食べた」
家内:「なん食べたと?」
私 :「????」
本当は何も食べていないのですねぇ。

まだまだいろいろあったそうですが、23時頃から何となく自分の置かれている立場が理解できるようになって来ましたが、まだまだ家内の言う事を半信半疑で聞いていました。

現在、昨日の「空白の6時間」はどうしても思い出すことは出来ませんが、今は普通の自分に戻っているようです(笑)
私はその6時間の記憶が飛んでいるだけで何があったか全く分りませんが、それとは逆に家内や子供たち家族にしてみれば「恐怖の6時間」だったことでしょう(笑)

これまで若年性を含めた「アルツハイマー病」、「痴呆」、「ボケ」なんて他人事と思ってましたが、今回少しだけですが貴重な体験?をすることが出来てこれらの病気の事が少しだけでも分かった様な気がします。家内の話を聞きながらこれらの症状を持つ方が居られる家族の大変さ、心配さも少しだけ垣間見る事ができました。いろいろ調べる中で、再発は全くない訳じゃないですが、殆ど心配ないようなので安心しております。私はお酒は飲めないのですが、良くお酒を飲んで「記憶が飛ぶ」と言うことを耳にしますがこんな感じなんでしょうかね(笑)

またこの「一過性健忘症」という病気を自分の意志で操る事ができ、嫌な事は忘れ良い思い出ばかり残せたら楽しい人生じゃない無いかな、と不謹慎な事を思ったりしております。
ただ、明日はどの面下げて出社しようか思案中です(笑)
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by gen2t | 2009-05-28 11:23 | 日常