嘉例川駅
2008年 04月 25日
鹿児島県霧島市の山中の小さな集落の中に、JR肥薩線”嘉例川駅”はひっそりとありました。
明治36(1903)年1月建築の開業時からの駅舎。平成20(2008)年1月で建築105年を迎えた木造の駅舎です。
最近のレトロブームとでも云うのでしょうか、ここを訪れる人が多く、ひそかなブームと成っているようです。
山登りが目的で来た鹿児島の地ですが、雨で山も登る事が出来ずに訪れる機会に恵まれました。
最初見たときは「懐かしい」思いがあり、何故か心が安らぐ感じです。私が幼い頃に見ていた駅舎そのままです。
今では殆どのJRの駅舎はコンクリートの建造物に姿を変える中で、昔の姿そのままで佇んでいます。
駅舎の中も昔のままなんでしょう、木製の背もたれがひとつの背中合わせで座るベンチ、100数年もの間、数え切れない乗客を迎えた
木製の改札口と今では見ることも無い、懐かしいものばかりです。
現在の近代化の新しい駅舎も便利で良いのですが、こんな時代遅れの駅舎が今、注目を集めるのはやはり現代の人間が新しい便利なものに
疲れを感じてきているんじゃないでしょうか?
私も駅舎を後にする時、なんとなく穏やかな気持ちになれた様な気がします
明治36(1903)年1月建築の開業時からの駅舎。平成20(2008)年1月で建築105年を迎えた木造の駅舎です。
最近のレトロブームとでも云うのでしょうか、ここを訪れる人が多く、ひそかなブームと成っているようです。
山登りが目的で来た鹿児島の地ですが、雨で山も登る事が出来ずに訪れる機会に恵まれました。
最初見たときは「懐かしい」思いがあり、何故か心が安らぐ感じです。私が幼い頃に見ていた駅舎そのままです。
今では殆どのJRの駅舎はコンクリートの建造物に姿を変える中で、昔の姿そのままで佇んでいます。
駅舎の中も昔のままなんでしょう、木製の背もたれがひとつの背中合わせで座るベンチ、100数年もの間、数え切れない乗客を迎えた
木製の改札口と今では見ることも無い、懐かしいものばかりです。
現在の近代化の新しい駅舎も便利で良いのですが、こんな時代遅れの駅舎が今、注目を集めるのはやはり現代の人間が新しい便利なものに
疲れを感じてきているんじゃないでしょうか?
私も駅舎を後にする時、なんとなく穏やかな気持ちになれた様な気がします
by gen2t
| 2008-04-25 22:02
| 想う事