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亡くなった方の身体を綺麗にし、棺おけに収める仕事です。
どっちかと言うとこの様なテーマはこれまで少なかったと思いますが、今回の”おくりびと”では実に綺麗に映し出されています。亡くなった方をあの世に送り出す儀式ですが、スクリーンでは何かのショーを見ている錯覚になり、引き込まれていきました。実に綺麗な映像です。いろいろな人間が居り、様々な人生があり、そして様々な死に方があるが最後はみんな同じ儀式を経て、旅立つのです。
生きている以上誰でも平等に必ず訪れる死。死んでしまえば自分の意識の中では感じる事のできない儀式でしょうが、確認の為にも見られる事をお勧めします。
最近の邦画の中ではいい映画でした。◎でした。
昨日、WOWOで高倉健の「ホタル」を観ました。6,7年前にもスクリーンで鑑賞したのですが、今回TVで見たほうが何故か感動してしまいました。スクリーンよりブラウン管で観た今回のほうが、上手く感情移入出来たんでしょう、泣けました。
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by gen2t
| 2008-09-21 20:59
| 映画
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