高千穂峰 韓国岳 2012-08-18・19
久しぶりの霧島の山々でした。
新燃岳の噴火後の様子も見たくて18日に高千穂峰に登り下山後には近くのキャンプ場でテント泊。翌日の19日には韓国岳に登って来ました。韓国岳は4年振りですが、高千穂峰に至っては10年振りの再訪です。
久し振りの高千穂河原ですが新燃岳の噴火後に様子の一変しているかと思いきや10年前とほとんど変わらない様子に少し安心しました。
しかし登山道に入ると本来は石畳の遊歩道には石段が隠れるほどの火山灰降り積もっていた。火山灰と言っても砂場の砂よりも粒の大きい噴出物でその上を歩くには非常に歩きにくい厄介なものでした。
樹林帯を抜け、お鉢への登りに差し掛かると更に火山灰の堆積が酷く、場所によってはこれ迄足掛かりとなっていた溶岩の塊も埋め尽くされ登るのに難儀します。
なんとかお鉢の淵まで上がり振り返りみると今までの疲れを忘れさせてくれる様な景色が広がっています。桜島を初め、高隈山山系や遠く開聞岳まで見えています。
ここから見た霧島連山の新燃岳や中岳は凄い量の火山灰に覆われていて暫くはとても寄り付けそうも無い様子です。
これから先はたしてあの開放感ある縦走路を歩く事が出来るのでしょうかね。
山頂が見えて来ましたがここからの登りが大変でした。足くびまで埋まり、三歩進んで二歩下がる状態での登りでとても疲れます(笑)
10年振りの山頂です。
丁度この頃からガスが出て来て360度の大展望とまでは行か無いけど期待通りのご褒美が待っていてくれました。
小一時間程ゆっくりしたあと今来た道を戻ります。
登って来る時は火山灰に足元をすくわれながら難儀しましたが、逆に下りは楽チンで一歩踏み出すと膝に負担なくズズッと滑りグングンと高度を下げて行きます。下山途中に桜島が噴火したのでしょう、黒い噴煙を空高く吹き上げていました。
登りと違い登山口まであっと言う間に到着しました。
下山後は久し振りに新湯温泉新燃壮で汗を流します。
韓国岳も見えるえびの高原キャンプ場。
入浴後は近くのスーパーで食材を仕入れて、えびの高原のキャンプ場ででテント泊です。夏休みの週末とあって家族連れなどで賑わっており、なるべく静かそうな奥の方にテントを設営します。ここは標高1200mあり夕方になると凌ぎやすく快適です。朝方は寒いくらいでした。
登山口から見る韓国岳です。
本当は朝駆けして山頂で日の出でもと思っていたのですが、寝苦しさから開放されたためなのか分かりませんが寝過ごしてしまい日の出には間に合わず7時過ぎからの登りはじめとなりました。あとあとこの寝坊が命取りとなりました(笑)
5合目付近から見たえびの高原方面です。
しかしいい天気で気持ちが良いです。
登山道も昨日の高千穂峰と比べると火山灰の影響もなく今まで通りで変わらないようです。
韓国岳山頂。
山頂に到着する少し前からガスがかかり始め視界を時々遮られます。
期待していた新燃岳や昨日登った高千穂峰は見ることができませんでした。
予定通り朝駆けで来ていればと悔やまれます(笑)
大浪池がガスの切れ間から見え隠れします。
山頂で1時間程粘ってみますがガスは完全に晴れることはなくストレスの溜まる韓国岳山頂でした。
上空の天気は良いのにねぇー。諦めて急いで下山します。キャンプ場でテントを撤収して白鳥温泉で入浴後300kの遠い道のりを自宅に向かいます。
やっぱ福岡からだとこの山域は遠くて移動だけで疲れますが、久し振りの霧島連山はやっぱ良かったです。今は立ち入りが規制されている新燃岳や中岳もいつの日か歩ける時がくるでしょう。その時がきたらその時は一気に全山縦走をしたいものですね。
久しぶりの霧島の山々でした。
新燃岳の噴火後の様子も見たくて18日に高千穂峰に登り下山後には近くのキャンプ場でテント泊。翌日の19日には韓国岳に登って来ました。韓国岳は4年振りですが、高千穂峰に至っては10年振りの再訪です。
しかし登山道に入ると本来は石畳の遊歩道には石段が隠れるほどの火山灰降り積もっていた。火山灰と言っても砂場の砂よりも粒の大きい噴出物でその上を歩くには非常に歩きにくい厄介なものでした。
これから先はたしてあの開放感ある縦走路を歩く事が出来るのでしょうかね。
丁度この頃からガスが出て来て360度の大展望とまでは行か無いけど期待通りのご褒美が待っていてくれました。
小一時間程ゆっくりしたあと今来た道を戻ります。
登りと違い登山口まであっと言う間に到着しました。
入浴後は近くのスーパーで食材を仕入れて、えびの高原のキャンプ場ででテント泊です。夏休みの週末とあって家族連れなどで賑わっており、なるべく静かそうな奥の方にテントを設営します。ここは標高1200mあり夕方になると凌ぎやすく快適です。朝方は寒いくらいでした。
本当は朝駆けして山頂で日の出でもと思っていたのですが、寝苦しさから開放されたためなのか分かりませんが寝過ごしてしまい日の出には間に合わず7時過ぎからの登りはじめとなりました。あとあとこの寝坊が命取りとなりました(笑)
しかしいい天気で気持ちが良いです。
登山道も昨日の高千穂峰と比べると火山灰の影響もなく今まで通りで変わらないようです。
山頂に到着する少し前からガスがかかり始め視界を時々遮られます。
期待していた新燃岳や昨日登った高千穂峰は見ることができませんでした。
予定通り朝駆けで来ていればと悔やまれます(笑)
やっぱ福岡からだとこの山域は遠くて移動だけで疲れますが、久し振りの霧島連山はやっぱ良かったです。今は立ち入りが規制されている新燃岳や中岳もいつの日か歩ける時がくるでしょう。その時がきたらその時は一気に全山縦走をしたいものですね。
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by gen2t
| 2012-08-21 22:13
| 山